パパ本
弟が読んでいた本を借りました。
- 作者: 明橋大二,太田知子
- 出版社/メーカー: 1万年堂出版
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: 単行本
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発売されたのは知っていたけれど、「どうせ買ったって・・・」と、思ってました。
けれど、読んだら涙が出るほど嬉しいことばかり書いてあって・・・。
言いたいことが全部書いてあるよね!!と、義妹と意気投合しちゃいました。
子(親)離れできない、マザコン、非行、これらは父親が影響する、と。
中でも嬉しかったのは「お母さんがヒステリーになるのは、母親の性格、というより父親が子供を叱らないために叱る役まで母親に回ってきてしまっていることが大きいのです」という文章!!!
弟たちを見ていると、甥っ子は義妹が叱ってもダメな時、弟がビシッと怒ると効果テキメンで、びっくりしました。我が家ではあり得ない光景・・・。
ちなみにこの本、パパに読ませたけれど、ものの数秒で返されました・・・読んでない(怒)。
こんなに素晴らしいパパ本、世のパパたちの何割が読んで、理解して、実際に行動しているのかなぁ???
ちなみに、弟はこの本の影響をもろに受けたらしく、帰省した土曜日は奥様である義妹に「休日」を与えるべく、ゆっくりして、夕方来ればいい、と言ったらしいです。義妹はその間、銀座に行ったりできたようで・・・。
あ〜、うちのパパにはこれ↑が不可能。私はやっぱり自分の両親しか頼りにならないんだな、とつくづく。
それもこれも、子供の手が離れるまでの数年のガマン。
けれど、この本を読んで日々悩んでいるのは私だけじゃないんだ!と、教えてもらっただけでも価値がありました。