もめてもめて・・・

 しばらくブログを更新できないでいました。原因はパパの転職話です。この件に関して、子持ちの友達、先輩、後輩、いろいろな方にお忙しい中、同じ子供を持つ親としてのご意見はじめ、励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。この場を借りてお詫びし、お礼申し上げます。今回の件はとりあえず、無かったことになりました。

 所詮、夫婦は他人同士。ぶつかることもあるだろうけど、こんなにもめるとは想定外。子供にとって、どんな環境がベストなのか、そして、年老いてゆく両親のことを考えた。

 転職はとてもリスキ−だと私は思う。もし、好条件を出されたら、それはそれで怪しんでしまう。パパには「やりたいこと」をやって欲しい。でも、「やりたいこと」を生涯、「仕事」としてできる人なんてごくわずかだと思う。実際、私が銀行にいた時だって、大多数の男性は「やりたくないこと」を「仕事」として、企業の歯車となってがんばり、家族を養っていた。家族を養うからには、そしてその企業を選んで入社したからには、どんなに「やりたくないこと」でも、また、その与えられた中からやりがいを見出せばいいと思う。

 家庭を持っていなければ「やりたいこと」をとことん追求できるだろう。でも、今のパパには、頭が悪くておバカさんかもしれないけど、一応、私という妻がいて、そして玲菜がいる。家庭を持ったからには、「どんな仕事でもやってやる!」ぐらいの気持ちを持って欲しい。

 もし、転職したら・・・どんなに「やりたいこと」でも会社も人間関係も変わって疲れるに決まってる。そんな疲れたパパを、両親も友達も土地勘も無いところで育児をしながら、生活の基盤をゼロから、また、作らなければいけないというストレスを抱えてパンク寸前、もしくは壊れてしまっている私が家で迎えていいのだろうか。

 パパのサポ−トも育児もちゃんとやりたい。ましてやこれから玲菜が魔の2、3歳児、おむつはずしを迎える。そのためには私が精神的にゆとりがないと不可能だと思ったし、今まで両親がカバ−してくれていた分、パパにあれもこれもやってくれ、と要求したくないし、できない・・・。かと言って、そうそう簡単に実家には帰れない。お金も時間もかかってしまう。そういった現実を見たら反対しかできなかった。私の反対を予想して相談無しに履歴書を出していたことも反対要因の一つだったけど・・・。

 確かに働いて稼ぐのはパパ。だけど、実際に家庭を守っているのは私なわけで、やはり家庭を守る主婦としては「安定」を望むのは当然だし、仕方の無いこと。

 玲菜がしまじろうDVDの「ほっぺにぴ」をできるようになったのは、私が昼間泣いていて、涙を触ったことがきっかけでやるようになった。そして、数日間、玲菜に当り散らして本当に悪かった。子供はとても敏感。気をつけないと。明日からはいつもの自分に戻ってがんばります!!