託児所初体験!

 市主催のコンサ−トへ行って来た。妊婦さんと新米ママ対象で、無料。妊婦さんの夫婦が大多数の中、友達とそれぞれ子供を連れて行った。未就学児は託児利用が原則なので、預けに。しか〜し。玲菜は泣き叫んでいる子供がいるのを見て、ただならぬ雰囲気を察知したのか、突然大泣き。全然離れてくれず、とうとう床にひっくり返って大泣き。仕方が無いので後ろ髪引かれる思いで、そのまま部屋を出て来てしまった。

 コンサ−トは東京フィルの四重奏、ピアノ、ソプラノ歌手によるもの。プラス、助産師さん。司会はテレビ朝日の坪井アナ(最後の曲にパ−カッションとして参加!)が行った。なかなかト−クがおもしろく、演目は様々なテンポ、曲調のものでとても楽しかったし、いい気分転換になった。

 助産師さんのお話で、「育児はがんばり過ぎないようにすることが大事で、自分の応援団にすぐに助けを求められるようにしておくこと」そして、「一日に30分でいいから、旦那さんは奥さんを「母親から女」にしてあげて欲しい」と。「コンビニへ行ったり、コ−ヒ−を飲みに行ったりさせて欲しい」と。「ずっと母親をやってると煮詰まっちゃう」のだと。どういうわけか、聞いてるうちに涙を流してしまった私であった・・・。

 そして2時間後、玲菜を引き取りに。保育師さんに抱っこされていた玲菜は私が近づくと、泣くこともなく、普通に抱っこ〜で手を伸ばしてきた。ちょうどその場にあったおもちゃに夢中だったらしい。保育師さんいわく、泣き疲れて少し眠ったけど、あまり寝られなかった、と。でも、ちゃんと遊んでもいたと聞き、ほっ。さて、友達は?と探すとお子ちゃま号泣。よくよく見たら友達も泣いていた。その姿を見たら何だか私ももらい泣きしてしまった。母子でお互いにほっとして帰宅の途へ。

 昨夜、どういうわけか2時まで寝なかった玲菜は帰宅したらすぐ寝るかな?と思ったけど、家に帰ってほっとしたのか、ハイテンションで遊び出した。私もたかだか2時間離れていただけなのに、寂しい思いをさせたと思ってしまい、しばらく一緒に遊んでいた。寝かし付けた後も、置いていかれるのがトラウマになってしまったのか?なかなか腕を(袖を)離してくれなかった。たまにはこういった経験も必要だね。母子ともに成長するぞ、きっと。